No Rules, No Law, No Order

先日「鈴友」さんにセラコートを依頼したGSRが戻ってきた。
今後は個人での依頼を受け付けないとHPに記載されていたので大慌てで依頼し、ぎりぎりセーフで受付してもらった。

私は１９１１なら何でも好きと言う訳では無いのだが、変わり種に属すると言われるGSRはお気に入りの１つだ。
実銃の発表は２００３年だったかと記憶しているが、もう少し後かもしれない・・・
SIGらしさの残るスライドと１９１１のフレームの構成は当時とても斬新に見えた。
（初期のGSRはCASPIAN のパーツが供給されていると聞いた事がある）
実銃の発売から少ししてアメリカでGSRを実射出来る機会に恵まれたのだが、以外にジャムが多くて驚いた事がある。
過去にSIG２２０や２２６は実射経験が有りSIGの作動の良さには信頼を置いていたので、GSRの実射は残念でならなかった。
オーナーに聞いてみたところ「GSRは結構評判が悪いみたいだね」と教えてくれた。
最近ではGSRから１９１１と名称変更して今もカタログ落ちしないで発売されているので、SIGも改良したのだろう。

私のGSRは今は無きJA製でブッシング・チャンバー・ｽﾗｲﾄﾞｽﾄｯﾌﾟ・メインスプリングハウジング・トリガー・リアサイト・ハンマー・シア周りをAnvil製に交換してある。
表面仕上げのチープさ加減が最悪だったので、今回のセラコート依頼となったのだが、仕上がりの色調は申し分なく綺麗な仕上がりだ。
納期・価格・ユーザーサポートも丁寧、今回初めてお願いしたのだが噂通りの良い会社だと実感した。